MARKET WIZARDS (マーケットの魔術師)

マーケットの魔術師は、これから株式投資で食っていくために
必要不可欠な本である。

おそらく現在活躍中のトレーダーの多くが薦める1冊でもある。
このコーナーではその中から、ギョギョームでも解る株式投資の
コツについて、述べていこうと思う。

Lesson 1   常勝とレーダーとなるために

(ムルチンの掲示板より抜粋)
常勝ディトレーダーになるための、いちばん大事なことは、
相場のトレンドの読みでも、銘柄のリストアップでも、
エントリーのタイミングでもない。

いちばん大事なんは、ヘタ打った時の対処法や。
これで、ほとんどの勝負が決まると言うてもええぐらいや。
相場はどのみち、上がるが下がるかしかない丁半博打。
ヘタ打ってから「すまん!今の手ちょっと待ってくれ。」言うても、もう遅い。

せやけど博打と違ごて、相場は生き延びる手がまだいくつかある
ひとつは、「決済ちょっと延ばして。」と言うて、塩漬けにする手や。

せやけどディトレーダーは、そんな悠長なこと、してられへん。
今日の始末は、今日つけなアカン。

相場やってると、「エライこっちゃ。どない始末つけたろかいな。」という
修羅場になることは、毎度のことや。
その時になってはじめて、自分という人間の才覚と度胸、○玉の大きさが、
ホンマに試されるのや。(女性の方は除外。失礼!)

すぐバンザイして投げるヤツ。気絶するヤツ。電源切るヤツ。
ネエチャンとこ遊びに行くヤツ。失禁するヤツ。凹むヤツ。
リクルートの雑誌買いに行くヤツ。さまざまや。

あんたならどうするか?やて

その場の勢いと、懐のお金と相談しながら、いろいろ、やらなしゃーない。

懐が淋しい時は、早めに損切って逃げる。
ちょっとお金が残ってたら、ナンピンして、キズの浅いとこで脱出。

そのかわり、金が余ってたら、ただではすまさへんで。
いわされた時の、いちばん痛快なやり返しは、「ドテンの倍返し」や。
ただの逃げ打つような情けないナンピンとちゃうで、
2倍3倍の株数で反対売買したるんや。
今度は逆に、いわしに行くんやで。

これ見ても、相場で勝つにために、ホンマにいちばん大事なんは、
才覚や度胸、○玉の大きさなんかやない(タヌキに負ける)。
やっぱ玉やなくて金の量やなと、つくづく思いますわ。

資本主義の市場原理では、最後は金の有るヤツが間違いなく勝つんや。
そやから金儲けせなアカン。でも金が無いと勝たれへん。

なんやそれ!堂々めぐりやないかい!。エーかげんにしーや。

チャンチャン。今日はこのへんで。